活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

私と貴方の差はどこまでも遠く

若い人とジェネレーションギャップを感じる今日この頃(笑)。


最近の企業は新卒に求めるものがだいぶ変わってきました。
それまで大学名・ブランドがすべてでしたが、最近では学歴だけではなく+αを求めるようになりました。
ここで重要なことは、企業はけっして大学ブランドを捨てたわけではありません。
確かに、それまでのように三流大学だから一流企業には就職できない、という時代ではなくなりました。しかし、それは+αの部分が評価されたからです。もっと言ってしまえば、コミュニケーション能力を認められたからです。


しかし、現実は学歴を基準として、そこから個人を見るようになっただけです。その人間が学歴に相応しい能力を持っているかどうかを。ですから、三流大学でも突出した能力を持った人物は採用されます。
もっとも、三流大学出身者の多くはやはり能力に疑問符が付くことが多いですが。


つまり、今の就職は学歴+コミュニケーション能力であるわけです。
それまでの大学名にあぐらを掻いていた学生をふるい落とす時代になりました。
では、学生は企業に対して何を提示できるのでしょうか。そこがはなはだ疑問です。