よくよく考えると数学者や物理学者って、ある意味宗教者だな、と。
人文科学系は人の足跡（活動）から人間とは何かを考える学問であるのに対して、数学や物理は世界の法則から人間を捉えようとする学問です。
でも、数学や物理は世界の真理を追究する、と言い換えてもいいわけです。数学に至っては世界を数式で表すことは美しい、とさえ豪語しています。ほとんど、宗教じゃん！（つっこみ）
まあ、学問の世界は一線を越えた方々が多数いらっしゃるわけですから、無理からぬお話ですが（苦笑）。
それはさておき。
結局、宗教も学問も突き詰めるところはあまり変わらないかな、と思うわけです。ただし、世界をどういう視点から見つめるのか、その違いによるところです。
こんなことを言うと、世の学者から怒られそうですが。
