活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

ウサギとカメ

人には人それぞれのスピードがあります。
ホリエモンや村上氏のように時代を駆け抜け、一秒刻みの世界に生きる人もいれば、先住民族のような一日単位の生活をしている人もいます。もっとも、これは極端な例ですが。
それでも、人によって時間が異なることは明らかです。よく「この人の時間は速いな(遅いな)」と思います。同じことをするにしても、その人の時間感覚で動いているために、時間差があることがままあります。
どちらが幸せで、どちらが不幸せだということはありません。ウサギにはウサギの、亀には亀の人生があるわけですから。


少し面白い研究に、生物の一生の心拍数には大きく違いがないそうです。ハツカネズミのような寿命の短いものは心拍数が速く、象のように長生きする生き物は心拍数が遅いそうです。
生物の持っている寿命というものは、実は同じで、ただ時間感覚が違うだけなのかな、とも思います。


最近、世の中がめまぐるしく変わっていくのを感じます。変化は悪いことではないですが、もう少しスロータイムを味わう時間もあってもいいのかな、なんて考えたりする今日この頃。