活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

ワタシを亡くす私

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008060800188


相も変わらず世の中はおかしい。
世の中が嫌になって死にたくなったら、山奥で勝手に死ねばいい。
人を巻き込んで死ぬことほど、傍迷惑なことはない。


当初、ニュースで「自称暴力団関係者」と報道しており、居合わせた人の写メでもサングラスにパンチっぽかったのですが、実際に見ると、その辺にいそうな普通の人でした。
家宅捜索すると、過激なゲームとかマンガが置いてありそうで、それを相も変わらずコメンテーターが「こういうモノを見ているから、こんな事件を起こすんですよ」と言いそうです。


それはさておき。
少なからず、静岡からレンタカーを借りて秋葉原まで来て、サバイバルナイフまで用意していることから、「心神喪失」ではありません。極刑は免れないでしょう。
こういう人達は、「死にたかった」「自暴自棄になっていた」と言っても、結局は「心身喪失」「心身薄弱」を盾にすれば罰を免れると思っている節があります。この法律自体どうかと思う部分がありますが、運用にも考えるべき部分があります。


厳罰を処した上で、心を病んでいる人をケアする体制作りが急務ではないでしょうか。
法律で必ず罰せられるという抑止力と共に、心を病んだ人のサポートを重視することで未然に犯罪を防ぐことができると考えます。両方の体制が整わない限り、こういった犯罪はまだ起きます。
国会も後期高齢者問題でうだうだやっていないで(あんな法律を制定する自体がおかしい)、こういうことに時間を割いてほしいモノです。