仕事はプライドややりがいが必要だと考えます。
確かにお金もモチベーションを上げることができます。しかし、賞与は一時的な意欲に過ぎず、長期に見た場合、必ずしも有効とは言えません。
そもそも仕事は賃金のために行っているのでしょうか。そういう側面もあります。しかし、働くことで自分の欲求を満たすことが重要ではないでしょうか。仕事は成功したいですし、賞賛されたいものです。それが賃金上昇につながらなくても、です。
生き甲斐と言い換えてもいいかも知れません。充実感がない仕事はやっていても面白味がありません。いくら給与がよくても、人の気持ちは離れていきます。それがモチベーション低下に繋がり、仕事のクオリティ自体を下げてしまいます。
近年、若者がやめていく現象も同じです。仕事に魅力を感じなくなってしまったからやめるのです。その理由は仕事にやりがいやプライドを見いだせなかったからです。
だから、仕事はやりがいや充実感を中心に考えるべきです。そうでなければ、人間は働けないのですから。自分の心を動かすような仕事をしたいものです。
