活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

いま、

次々と恋をしていく女性。
基本的に自分勝手で熱しやすく冷めやすいタイプ。
そんな彼女は余命幾ばくもない男性に恋をする。献身的に尽くし、傍目からは純愛のように見える。
やがて、男性は死に女性は悲しむが、すぐに新しい恋をする。
そんな彼女に周囲は憤るが、彼女はこう答える。


「一度だって自分の愛を偽ったことはない。愛した男達はみんな『最愛』だから、常に真剣だったわ」


こんな感じの作品を書いてみたいな、と。
小説にするには華がないし、舞台だとオチが弱いし、ドラマだと面白味がない。
身勝手な女の顛末として描くか、それとも自分の心に正直な恋愛として描くかで分かれるところかな。